英語の could は、「can の過去形」以外にも色々な場面で活躍します。
とくに「距離のニュアンス」を表したい場面に、とても便利な助動詞です。
例えば、過去の話以外にも、
⭐相手に少し気をつかって話す 心の距離
⭐実際とは違う状況を思い描く 現実との距離(仮定)
こうした 距離 をつくることができます。
今回はこの 3つの距離「時間」「心」「現実」 を軸にして、
could の使い方をわかりやすく整理していきましょう!
まずは動画で解説!
① 時間の距離:過去にできた/できなかった
could はまず 「can の過去」 を表せます。
I could swim when I was a child.
(子どもの頃は泳げました)
I couldn’t study English last night.
(昨夜は英語を勉強できませんでした)
She couldn’t go to the concert.
(彼女はそのコンサートに行けませんでした)
💡couldとwas able to
肯定文では、
could は「過去にできる力があった」
was able to は実際に「できた(成功した)」
場面で使われることが多いです。
② 心の距離:丁寧なお願い・許可
could は 相手との心理的距離 をつくることで、
柔らかく、丁寧に聞こえる表現ができます。
Could you help me?
(手伝っていただけますか?)
Could you say that again?
(もう一度言っていただけますか?)
Could you take a picture for me?
(写真を撮っていただけますか?)
✔ 丁寧な許可
Could I use your pen?
(ペンを借りてもいいですか?)
Could I sit here?
(ここに座ってもいいですか?)
③ 現実との距離:仮定・想像の世界
could は 現実から少し離れた世界 を表せます。
「実際にはそうしていない(できていない)けれど、想像世界を話している」
という距離感です。
I could live here forever.
(ここにずっと住めるのにな〜)
→ 実際は住んでいない
I could eat this every day.
(これ毎日食べられるわ)
→ そのくらい好き、という意味
I could sleep for a week.
(1週間寝られるわ…)
④ 可能性の could
could には、
「〜かもしれない」 という 可能性 を表す使い方もあります。
実際に起きるかもしれない可能性 を控えめに伝えるニュアンスです。
It could rain.
雨が降るかもしれない。(状況次第で起こり得る)
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