「have to」と似た表現「got to」と「need to」
「~しなければならない」を表す英語には
「have to」以外にも「got to (gotta)」「need to」などがあります。
今回のわんわんメモでは、
「got to (gotta)」「need to」についても見ていきましょう。
got to (gotta)
「got to」は「have to」とほぼ同じ意味を持つカジュアルな表現で、
特に話し言葉でよく使われます。「gotta」と短縮されることが一般的です。
(もしかすると、「have got to」と聞いたことがある方もいるかもしれません。
「got to」はもともと「have got to」の形で、「have」が省略されています。)
I gotta go now.
(私はもう行かなきゃ。)
You gotta try this!
(これを試してみなきゃ!)
need to
「need to」は、「~する必要がある」という意味で、
「have to」や「got to」よりも柔らかなニュアンスを持ちます。
I need to buy some groceries.
(私は食料品を買う必要があります。)
He needs to call his parents.
(彼は両親に電話をする必要があります。)
必要性を伝えるときに使い、「義務」よりも「必要性」に焦点が当たります。
💡「don’t need to」で「~する必要がない」を表せます。
例: You don’t need to bring anything. (何も持ってこなくていいです。)
「Should I...?」と「Do I have to...?」
今回、動画の中で「Should I...?」に対して、
「You have to...」と答える場面があります。
こちらは「Do I have to...?」でも
間違いではありません。違いについて解説をします。
Should I...?「私は~すべきですか?」
アドバイスや提案を求める質問です。
義務や必要性というより、「それをやった方がいいのか」を尋ねています。
例: Should I go to the meeting?
(その会議に行くべきですか?)
Do I have to...?「私は~しなければなりませんか?」
義務や必要性を尋ねる質問です。
これは、自分がある行動をしなければならないかを聞いています。
例: Do I have to go to the meeting?
(その会議に行かなければなりませんか?)