英語を勉強していて、「should=〜すべき」と覚えた方は多いのではないでしょうか?
You should study harder.
(もっと勉強すべきだ)
このように、「〜すべき」と訳されることが多いshouldですが、
実は「〜したほうがいいよ」くらいの優しいアドバイスによく使われています。
他にもshouldには、アドバイス以外にも次のようなさまざまな使い方があります。
⭐「もう家に着いているはずだよ」と推測する
⭐「次はもっと気をつけたほうがいいな」と自分へのアドバイス
⭐「もっと勉強しておけばよかった」と後悔する
このように、shouldは日常会話でとてもよく使われる表現なのです。
今回は使えると英語表現が広がるshouldについて、解説をしていきます。
まずは動画で解説!
should「〜したほうがいい」の提案・アドバイス
shouldの最も基本的な使い方は、「〜したほうがいい」という提案・アドバイスの表現です。
「〜すべき」と訳されることも多いですが、実際の会話では「~したほうがいいよ」くらいのやさしいアドバイスに使われることが多いです。
✅ 基本の形
You should + 動詞の原形
✅ 実際の会話例
You should see a doctor.
(病院に行ったほうがいいよ)
You should take a break.
(ちょっと休んだほうがいいよ)
You should try this ramen. It’s amazing!
(このラーメン、絶対食べたほうがいいよ!)
✅ より柔らかく提案したいとき
相手にやさしく、遠回しに提案したいときは、次の表現を加えると便利です。
💡 Maybe you should + 動詞
(もしかしたら〜したほうがいいかもね)
Maybe you should talk to her.
(彼女に話してみたほうがいいかもしれないね)
Maybe you should bring a jacket.
(ジャケットを持って行ったほうがいいかもよ)
💡 I think you should + 動詞
(〜したほうがいいと思うよ)
I think you should apply for that job.
(その仕事、応募してみたらいいと思うよ)
I think you should be honest with him.
(彼には正直に言ったほうがいいと思うよ)
自分へのアドバイス「I should...」
shouldは相手への提案だけでなく、自分自身へのアドバイスや反省にもよく使われます。
落ち込んだときや、ふと「〇〇したほうがいいよな…」とつぶやくような場面。
そんなときに、I should... を使えると自然な英語表現になります。
✅ 基本の形
I should + 動詞の原形
✅ 実際の会話例
I should start studying earlier.
(もっと早く勉強を始めるべきだなぁ)
I should be more careful next time.
(次はもっと気をつけたほうがいいな)
I shouldn’t eat this cake... but I will.
(このケーキ、食べないほうがいいんだけど…食べちゃう!)
「〜なはず」の推測で使うshould
shouldは「〜したほうがいい」というアドバイスや反省だけでなく、
「〜なはずだよ」という推測にも使われます。
「たぶんそうだよ」「きっとこうだよ」と予想や確認をするときに、
Should+動詞の原形の形で使われます。
✅ 基本のイメージ
「状況的に考えて、〇〇なはず」
✅ 実際の会話例
She should be home by now.
(もう家に着いているはずだよ)
The movie should start at 7.
(映画は7時に始まるはずだよ)
It should be okay.
(大丈夫なはずだよ)
✅ ポイント
「must(〜に違いない)」と違って、shouldはやや弱めの推測に使います。
「まあ、そうなってるはずだよね」という感じのニュアンスです。
should have + 過去分詞「〜すればよかった」
shouldには「後悔」の気持ちを表す使い方もあります。
「あのとき〜すればよかったな」「〜するべきだったのに」と過去の反省や後悔を表したいときに使うのが、
✅ 実際の会話例
I should have studied more.
(もっと勉強しておけばよかった)
We should have left earlier.
(もっと早く出ればよかったね)
You should have told me!
(言ってくれればよかったのに!)
✅ ポイント
should have の後には、過去分詞(動詞の過去分詞形)が続きます。
「今、後悔している」ことを伝えるときにとても便利な表現です。
I shouldn’t have...(〜しなければよかった)という否定の形もよく使います。
💡会話で自然に使えるようになると、「後悔している気持ち」も英語で伝えられるようになります。
今回は、「should」の使い方を、4つの場面に分けて紹介してきました。
shouldと聞くと「〜すべき」と考えがちですが、
実際には相手へのやさしいアドバイスや、自分へのつぶやき、軽い推測、後悔など、
会話の中で自然に使えるとても便利な表現です。
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「どんな場面でどんな表現を使うのか?」をおさえた上で、
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