英語を学んでいると、必ず出てくる単語 that。
でも実際に読んだり聞いたりすると、「このthatの意味は何だろう…」と混乱した経験はありませんか?
thatはたった4文字なのに、接続詞・関係代名詞・指示代名詞・副詞 といくつかの働きを持っています。
そのせいで「thatは難しい!」と苦手意識を持つ人が多いんです。
ですが、安心してください。
実はthatの使い方を整理しておくととスッキリ理解できます。
今回は、日常英会話で必ず出てくる thatの4つの用法 を例文と一緒に解説していきます。
まずは動画で解説!
① 接続詞のthat「〜ということ」
⭐役割:文と文をつなぎ、名詞のかたまりを作る働き。
よく使う動詞:think / know / say / hear / hope など。
I think that she is right.
(彼女が正しいと思う)
He said that it was important.
(彼はそれが大事だと言った)
👉 会話では省略されることが多いのも特徴です。
“I think you’re right.” のようにthatを抜いても意味は同じです。
② 関係代名詞のthat「〜な〇〇」
⭐役割:名詞を後ろから説明する働き。
who(人)や which(モノ)の代わりによく使われます。
This is the book that changed my life.
(これは私の人生を変えた本です)
The man that called me is my friend.
(私に電話をかけてきた男性は友達です)
👉 省略されるケースも多いので “the book I bought” のようにthatが抜ける場合もあります。
③ 指示代名詞のthat「あれ・それ」
⭐役割:目に見えるモノや会話の内容を指す働き。
What’s that?
(それ何?)
That’s my phone.
(あれ、私のスマホだよ)
👉 抽象的に「会話全体」を指すこともできます。
“I’m moving to Canada.” – “Wow, that’s exciting!”
(「カナダに引っ越すんだ」–「わあ、それは楽しそう!」)
④ 副詞的that「そんなに・それほど」
⭐役割:形容詞や副詞を修飾して“程度”を表す働き。
A: Ugh, this homework looks impossible...
(この宿題無理そう・・・)
B: Nah, it’s not that difficult. I promise.
(いや、そんなに難しくないよ。約束する!)
A: Wow, that bag costs $500!
(このバック、500ドルもするの?!)
B: Really? I didn’t expect it to be that expensive.
(え?そんなに高いとは思わなかったよ。)
👉 特に 否定文 でよく使われます。
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「英文法は大事」
これはよく聞く言葉ですよね。
でも大切なのは、テストのための文法ではなく、会話の中で使える文法トレーニングです。
今回のように、日常会話で必ず出てくる表現を「整理して理解する」
そして、
中学英文法の知識を、実際の英会話シーンに結びつけながら練習していく。
それが、英語を「知っている」から「話せる」に変える方法です。
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