相手からの誘いを断る時に、「No」は強すぎる。
このように聞いたことはありませんか?
まだ英語が得意ではなかった頃に、
私も何度かネイティブの方に
注意されたことがあります。
さて、本日は”やんわり断る”表現を
ご紹介していきます。
あなたは”やんわり断る”と聞くと
どのようなフレーズが思い浮かびますか?
例えば「No, thank you.」「Not really.」などがあります。
しかしSNS時代、
「〇〇は使わない」など、いろいろな情報がありますし
どのような表現を使うべきなのか、悩みますよね。
本日は、まずネイティブのホストシスターへの質問を行いました。
断るときの「No, thank you」は失礼ではないか?
💡ネットでよく見かける「〇〇は使わない」は半分正しくて、半分間違い。
なぜなら英語は地域性によっても、言い回しが異なりますし、
学習者さんの注目を集めるために、
動画や記事のタイトルに「〇〇は使わない」と強い言葉を使う人も多いのです。
🌟動画のポイントを整理
CAさんに
Would you like something to drink?
(何か飲み物はいかがですか?)
と聞かれたり、
レストランの店員さんに
Do you want a refill?
(おかわりいかがですか?)
などを聞かれたら
今回の動画で扱った
No thank you.
No thanks.
I’m okay.
I’m okay, thanks.
I’m fine, thanks.
などを使ってみましょう!
※”I’m fine. “のみは友達などカジュアルな会話で使われるので、CAさんや店員さんには避けた方が良さそうです。
やんわり断る丁寧な英語表現
やんわり断る際に使える表現をいくつか紹介します。
Thank you for ... but
相手の申し出に感謝を示すため、
断りを和らげる効果があります。
「but」以降でやんわりと断ります。
Would you like to come to the party?
(パーティーに来ませんか?)
Thank you for the invite, but I can't make it this time.
(誘ってくれてありがとう、でも今回は行けないの。)
I’d like to, but
相手の提案にポジティブな気持ちを伝えつつ、
やんわり断る表現です。
Do you want to go for lunch?
(ランチに行きませんか?)
I’d like to, but I have a meeting later.
(行きたいんだけど、後で会議があるんだ。)
Not really
強い拒否ではなく、
柔らかく断る表現です。
相手に否定的な印象を与えずに断ることができます。
Do you like this kind of music?
(こういう音楽、好きですか?)
Not really, it's not my taste.
(そうでもないですね、私の好みではないです。)
断るときに別の案を提案をする
断るときに、別の案を提案するシーンも
実際にはよくありますよね。
そうしたフレーズも紹介します。
How about
「~はどう?」と
相手に対して柔らかく提案できます。
Do you want to head back home after shopping?
(買い物の後、家に帰る?)
How about grabbing a coffee first?"
(その前にコーヒーでもどう?)
I’d prefer
断るときには、「~がいいかな」なんて答えるケースもありますよね。
Would you like to try this dish?
(この料理を試してみませんか?)
I’d prefer something lighter, thanks.
(もっと軽いものがいいな、ありがとう。)
💡わんポイント英語学習TIPS
今回は"やんわり断る”表現を学習しました。
英語はストレートな言語だと言われることもありますが、
相手に気を遣った表現が多くあります。
「これ使ったら失礼になるかな…」と
考えすぎる必要はありませんが、
こんな言い方もあるのね。とおさえておくと便利です。
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復習などもしていきましょう😊
さて、本日もこの後、10/26(土) 21:00~
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今日のテーマは
「No, thank you」についてです。
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