前回は時間に使う前置詞の"at、on、in"を学習しました。
そこで今回は場所での使われ方を整理していきます。
簡単な例文・イメージをもとに、使い分けを確認してみましょう!
🌟前回の「ゼロイチだより」もぜひ合わせてお読みください。
毎週英語初心者さん向けに英語学習に役立つコラムを作成しています😊
まずはイメージを確認!
"at": ピンポイントの場所や位置。GoogleMapのピンをイメージするとわかりやすいです。
"on": 表面、道路、乗り物などに接触しているイメージ。
"in": 内部、大きな範囲の中
"at": ピンポイントの場所
"at" は特定の「点」や「位置」を示します。建物やイベント、特定の場所に使います。
例文:
I’ll wait for you at the entrance of the station.
(駅の入口で待っていますね。)
She’s at the door.
(彼女はドアのところにいます。)
We had fun at the party.
(パーティで楽しい時間を過ごしました。)
💡 地図上の「ピン」のようなイメージです。
"on": 表面や道路、乗り物
"on" は「接触」や「表面」にあるものを示します。また、道路や特定の線状の場所、乗り物にも使われます。
例文:
The keys are on the table.
(鍵はテーブルの上にあります。)
There’s a restaurant on Main Street.
(メインストリート沿いにレストランがあります。)
He’s on the bus.
(彼はバスに乗っています。)
💡 イメージ: 表面に「接触」している感覚。
💡 道路や通り(street, avenue, etc.)を表す場合も "on" を使います。
"in": 内部や大きな範囲
"in" は「内部」を指すときに使います。また、国や都市のような大きな範囲や囲まれた空間にも使われます。
例文:
She’s in the room.
(彼女は部屋の中にいます。)
He lives in Tokyo.
(彼は東京に住んでいます。)
They’re in Japan.
(彼らは日本にいます。)
💡 場所や範囲の「中にいる」イメージです。
💡国や都市のような大きな範囲や空間にいる場合も "in" を使います。
紛らわしい例と使い分け
at と in の違い:
🌟at: 「点」をイメージ。
例: She’s at the school.(彼女は学校にいます。)
➡ 学校の敷地内のどこかを指す感覚。
🌟in: 場所の「中」を指す。
例: She’s in the school.(彼女は学校の中にいます。)
➡ 建物の内部にいる感覚。
on と in の違い:
🌟on: 表面にいる。(=中を歩けるような乗り物)
例: He’s on the bus.(彼はバスに乗っています。)
➡ バスの表面にいる感覚。
🌟in: 中にいる。
例: He’s in the car.(彼は車の中にいます。)
➡ 車という囲まれた空間の内部にいる感覚。
わんポイント
前回と今回で、"at、on、in"を学習してきました。
前置詞は意味で覚えていると、使い分けが難しいですが、
このように実際に使われる例やイメージで整理していくと
使い分けがしやすいです😊
他の前置詞も、こちらの記事でも紹介しています。
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