Day103わんわんメモ📝

 

本日はワーク3で出てくることわざの解説と、

関係代名詞についての補足説明をしていきます。

 

日本語のことわざ 「蛙の子は蛙」 の英語表現

 

今回のワーク3で登場する

"The apple doesn't fall far from the tree."

は「リンゴは木から遠くに落ちない」

親子は似るものだ、という意味で使われます。

 

関係代名詞で知っておきたい3つのポイント

 

関係代名詞は便利な文法ですが、使い方に注意が必要なポイントもあります。

今回は3点、補足説明をしています。

 

① 口語では目的語でも "who" を使う("whom" もOK)

 

人の関係代名詞では "whom" という単語があり、

目的語の位置が空いている場合には、厳密には"whom"が使われるのが正しいのですが、

会話では "who" がよく使われます。

 

✅ フォーマルなケースでの例

The man whom I met yesterday was very kind.

(昨日会った男性はとても親切だった。)

 

✅ 口語(会話ではこちらが一般的です)

The man who I met yesterday was very kind.

(昨日会った男性はとても親切だった。)

 

② 自動詞を使った関係代名詞(前置詞の位置に注意)

 

関係代名詞を使うとき、

動詞が 他動詞(目的語を必要とする動詞) か 自動詞(目的語を取らない動詞) かによって、文の作り方が変わります。

 

🌟他動詞の場合(関係代名詞の後に目的語の位置を空ける)

The man who I met yesterday was very kind.

(昨日会った男性はとても親切だった。)

 

💡

The man was very kind.
I met the man yesterday.

を繋いでいて
二文目のthe manをwhoに変えて
一文目のthe manにくっつけています。

 

 

🌟自動詞の場合(後に前置詞を置く)

自動詞は目的語を取らないので、関係代名詞を使うときは 前置詞を加えて意味を補う 必要があります。

 

This is the company which I work for.

(ここが私が働いている会社です。)

 

💡

This is the company.
I work for the company.

二文目のthe companyをwhichに変えて一文目のthe companyの後ろにつけていくのでforが残る形です。

 

 

③ 関係代名詞と後置修飾の違い

 

関係代名詞を使う場合と、後置修飾(分詞を使う場合)では、

文章の作り方が少し異なります。

 

✅ 関係代名詞を使う場合

I saw a woman who is wearing a red hat.

(私は赤い帽子をかぶっている女性を見ました。)

 

✅ 後置修飾(分詞を使う場合)

I saw a woman wearing a red hat.

(私は赤い帽子をかぶった女性を見ました。)

 

わんわん
後置修飾(分詞)を使うと、より簡潔な表現になります。