本日はワーク3で出てくることわざの解説と、
関係代名詞についての補足説明をしていきます。
日本語のことわざ 「蛙の子は蛙」 の英語表現
今回のワーク3で登場する
"The apple doesn't fall far from the tree."
は「リンゴは木から遠くに落ちない」
親子は似るものだ、という意味で使われます。
関係代名詞で知っておきたい3つのポイント
関係代名詞は便利な文法ですが、使い方に注意が必要なポイントもあります。
今回は3点、補足説明をしています。
① 口語では目的語でも "who" を使う("whom" もOK)
人の関係代名詞では "whom" という単語があり、
目的語の位置が空いている場合には、厳密には"whom"が使われるのが正しいのですが、
会話では "who" がよく使われます。
✅ フォーマルなケースでの例
The man whom I met yesterday was very kind.
(昨日会った男性はとても親切だった。)
✅ 口語(会話ではこちらが一般的です)
The man who I met yesterday was very kind.
(昨日会った男性はとても親切だった。)
② 自動詞を使った関係代名詞(前置詞の位置に注意)
関係代名詞を使うとき、
動詞が 他動詞(目的語を必要とする動詞) か 自動詞(目的語を取らない動詞) かによって、文の作り方が変わります。
🌟他動詞の場合(関係代名詞の後に目的語の位置を空ける)
The man who I met yesterday was very kind.
(昨日会った男性はとても親切だった。)
💡
The man was very kind.
I met the man yesterday.
を繋いでいて
二文目のthe manをwhoに変えて
一文目のthe manにくっつけています。
🌟自動詞の場合(後に前置詞を置く)
自動詞は目的語を取らないので、関係代名詞を使うときは 前置詞を加えて意味を補う 必要があります。
This is the company which I work for.
(ここが私が働いている会社です。)
💡
This is the company.
I work for the company.
二文目のthe companyをwhichに変えて一文目のthe companyの後ろにつけていくのでforが残る形です。
③ 関係代名詞と後置修飾の違い
関係代名詞を使う場合と、後置修飾(分詞を使う場合)では、
文章の作り方が少し異なります。
✅ 関係代名詞を使う場合
I saw a woman who is wearing a red hat.
(私は赤い帽子をかぶっている女性を見ました。)
✅ 後置修飾(分詞を使う場合)
I saw a woman wearing a red hat.
(私は赤い帽子をかぶった女性を見ました。)
