突然ですが
「楽しい!」を英語で何と言うでしょうか?
パッと出てきますか?
英語を学習中の方なら、「I am fun.」と混乱してしまった経験のある方もいるかもしれません。
でも実はこれ、ネイティブにはちょっとヘンに聞こえる英語なんです。
なぜなら、英語では「誰がどうなのか」がとても重要だから。
英語を話すとき、 “主語の感覚”を意識するだけで、
今よりスムーズに英語が出てきやすくなります。
今回は、「I am fun」が間違いになる理由、
そして主語を意識したトレーニングまで、初心者にもわかりやすく解説していきます。
まずは動画で解説!
「I am fun」が間違いになる理由
「I am fun.」と言うと、
文法的には正しくても、ネイティブには少し変に聞こえることがあります。
なぜなら、この表現は
「私は面白い性格の人です」「私は楽しませる側です」
という意味で伝わってしまうからです。
It was fun.(楽しかった)
That sounds fun!(それ楽しそう!)
のように、状況や出来事を主語にして表現するのが自然です。
日本語では「楽しい!」と感じたときに、
無意識に「私が楽しい」と捉えがちですが、
英語では「その体験が楽しい」という主語の置き方の違いがあります。
この“主語の感覚”をつかむことが、
英会話をスムーズにする第一歩になります。
「I」が主語でも “楽しい” は言える!
「I」が主語の時の表現もあります。
I’m having fun.(今、楽しいです)
I had fun today.(今日は楽しかったよ)
この場合は「funな人」ではなく「funを体験している人」という意味になるように、
動詞(haveやbe having)とうまく組み合わせるのがポイントです。
主語の感覚をつけるトレーニング
ここからは、英語が“パッと口から出てくる”感覚を育てるための
「主語トレーニング」を紹介します。
まず意識してほしいのは、日本語の文に主語をつけてみること。
たとえば:
「この駅にスタバがあるよ」
→「この駅」は主語になるので、
→ This station has a Starbucks.
「ここ、静かだね」
→ This place is quiet.
「観光客が多いね」
→ A lot of tourists come to Japan.
このように、「誰が?」「何が?」を意識すると、
主語が見えて、動詞も自然と選びやすくなるんです。
【実践】主語から考えるミニ英作文
それでは、実際にいくつか練習してみましょう。
日本語を見て、主語を意識しながら英語にしてみてください。
🔹「お腹すいた〜」
→ I’m hungry.
🔹「今日なんか疲れてるね」(相手に)
→ You look tired.
🔹「この電車は東京行きだよ」
→ This train goes to Tokyo.
🔹「この曲は彼が作ったよ」
→ He made this song.
(※主語を“彼”にすると作りやすい)
このように、「主語を誰にするか?」から考える習慣をつけることで、
英語がグッと話しやすくなります。
※英語が話せるようになるために大事なのは、
「難しい単語を覚えること」ではなく、
中学英語を使って“自分の言いたいことを組み立てる力”をつけることです。
その1つが、今回ご紹介した「主語を意識する」です。
自分の言いたいことを表現するときに英語が出てきやすくなります。
やるべきは「中学英文法の会話トレーニング」
「文法は大事」
これはよく聞く言葉かもしれません。
でも、ここで大事なのは「テスト対策の文法」ではなく
会話の中で使うための文法トレーニングです。
中学英文法を、会話に結びつけながら使えるようにしていく。
これが、英語を話せるようになるための近道です。
そんな学びを深められるのが、無料オンライン講義
📘ゼロイチ1Day特別講義です!
英語に自信がない方
勉強してるのに話せる実感がない方
ぜひこの機会にチェックしてみてください!

参加できる日程は限られていますので、
ぜひ今のうちにご予約ください😊
