助動詞 "can" はいろいろな意味があり、
少しややこしいですよね。
でも、日常会話でも頻繁に登場しますので、
使いこなせると便利です。
今回は "can" とその否定形 "cannot" の主な使い方を、
初心者でも分かりやすいように、たくさんの例文とともに解説していきます。
まずは動画で解説!
"can"の使い方
さて、"can"というと、「できる」「可能性」こうしたイメージをおさえておくと、
いろいろと芋づる式に覚えやすいです。
動画解説と重複する部分もありますが、
例文で1つ1つ見ていきましょう。
できる (能力を表す)
I can swim.(私は泳げます。)
She can play the piano.(彼女はピアノが弾けます。)
💡 ポイント:
"can" を使うことで、能力や可能性を簡単に伝えることができます。
してもいいよ (許可)
You can use my laptop.(私のノートパソコンを使ってもいいよ。)
You can sit here.(ここに座ってもいいよ。)
💡 ポイント:
許可を与えるときに使う "can" は、親しみやすい表現として使われます。ルールや規則で許可されていることを述べる場合にも便利です。
することもあるよ (推測)
It can be very cold in winter.(冬はとても寒くなることがあります。)
He can surprise people with his ideas.(彼はそのアイデアで人を驚かせることがあります。)
💡 ポイント:
"can" を使うと、一般的な可能性や状況を説明できます。
してくれませんか (依頼)
Can you help me?(手伝ってくれませんか?)
Can you pass me the salt?(塩を取ってくれませんか?)
💡 ポイント:
"Can" を使った依頼はカジュアルで親しい間柄で使うのに適しています。
"Can you ~"の丁寧な言い方
🌟"Could" を使った依頼表現
Could you help me?(手伝っていただけますか?)
Could you pass me the salt?(塩を取っていただけますか?)
💡 解説:
"Could" は "Can" よりも柔らかく丁寧な表現です。特に目上の人やフォーマルな場面で好まれます。
🌟"Please" を加えた表現
Can you please help me?(手伝ってくれませんか?)
Could you please pass me the salt?(塩を取っていただけますか?)
文末に "Please" を置く場合も。
Can you help me, please?(手伝ってくれませんか、お願いします。)
Could you pass me the salt, please?(塩を取っていただけますか、お願いします。)
💡 解説:
「Please」を加えることで、依頼がさらに丁寧になります。
"cannnot"の使い方
「できない / 許可されていない」そんな時に"cannot"が使えます。
ちなみに”cannot"は一語が基本で、"can not"とすると否定の強調を表します。
能力がない場合
I cannot swim.(私は泳げません。)
He cannot play the guitar.(彼はギターを弾けません。)
💡 ポイント:
能力がないことを伝えるときに使います。"cannot" の代わりに "can't" を使うとカジュアルな響きになります。
許可されていない場合
You cannot park here.(ここに駐車してはいけません。)
We cannot enter the building after 10 PM.(午後10時以降に建物に入ることはできません。)
💡 ポイント:
ルールや規則で許されていないことを述べる際に便利です。
不可能を強調する場合
This cannot be true!(これは本当であるはずがありません!)
I cannot believe it.(信じられません。)
💡 ポイント:
「あり得ない」というニュアンスを表します。
わんポイント🐾
"can" と "cannot"
中学英語でも学習する基本的な助動詞ですが、
意外と出てこない使い方もあったのではないでしょうか。
英語学習の初期では、
このような良く使われる表現を整理し、
いつでも取り出せるようにしておくのが大切です。
学習をした後は、ぜひ自分でも英作文をしてみましょう😊
さて、本日12/7(土)も21時からインスタライブがあります!
ぜひ参加して、「can」を定着させちゃいましょう!
リアルタイムのライブだと、記憶に残りやすいと思います✨
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