"Take" と "Bring" の違い
この2つはややこしいですよね。
本日の動画に出てくる例で説明していきます。
🌟I should take an umbrella.(傘を持って行くほうがいいよ。)
➡ 自分がいる場所から別の場所に傘を持って行く状況。
🌟You should bring an umbrella.(傘を持ってきた方がいいよ。)
➡ 話し手がいる場所に向かって、聞き手が傘を持ってくる状況。
💡 ポイント:
"Take" は「持って行く」、"Bring" は「持ってくる」と視点が異なるだけです。
"Go to bed" と "Sleep" の違い
🌟Go to bed は「ベッドに行く」
つまり「寝るための準備をしてベッドに入る」という行動を表します。
「寝る時間ですよ」と促すときや、眠るための行動自体を指す場合に使われます。
🌟Sleep は「眠る」という状態そのものを指します。
ベッドに入った後に実際に眠っていることを意味します。
使い分け例:
I’m going to bed now.(今からベッドに行きます=寝ます。)
I slept for eight hours.(8時間眠りました。)
💡 ポイント:
「寝る」という行動を話す場合は「go to bed」、「眠る」という状態について話す場合は「sleep」を使いましょう!
"Go to (the) hospital" の英米の違いと関連表現
イギリス英語では「go to hospital」、アメリカ英語では「go to the hospital」が使われます。
また日常会話では「see a doctor」も良く使われます。
I need to go to hospital.(私は病院に行く必要があります。)
I need to see a doctor.(私は医者に診てもらう必要があります。)
💡よく「Go to the hospital」 が大げさな表現と解説されることがあります。
これはちょっと大きく分類しすぎで、
必ずしも深刻な状況だけで使われるわけではありません。
例えば、以下のような日常的な理由でも使われます。
🌟定期健診や軽い診察
例: I’m going to the hospital for a check-up.
(定期健診のために病院に行きます。)
🌟一般的な病院での治療
例: He’s going to the hospital because he hurt his hand.
(彼は手をケガしたので病院に行きます。)