Day36わんわんメモ

 

わんわん
今回もメモをまとめていきます😊

 

使役動詞の "make" と "have" の違い

 

使役動詞の"make" と "have" の違いをご質問いただく場合が多いですので、

こちらにまとめていきます。

 

"Make"(強制的に~させる)

"Make" は「強制的に何かをさせる」ニュアンスが強い使役動詞です。

相手がやりたくないことでも、何らかの理由で「やらせる」状況を表します。

 

例文:

The teacher made us write an essay.

(先生は私たちに作文を書かせました。)

➡ 先生が強制的に書かせたイメージ。

 

"Have"(依頼して~させる、自然に~してもらう)

 

"Have" は「依頼して何かをしてもらう」「自然に何かが起きる」ニュアンスがあります。

"make" のような強制感はなく、柔らかい表現です。

 

例文:

I had him fix my car.

(私は彼に車を修理してもらいました。)

➡ 修理を依頼したイメージ。

 

その他のmake/have/letの会話例

良く使う形ですので、いくつか例をご紹介します。

 

🌟Make(強制的に~させる)

She made her brother take out the trash.

(彼女は弟にゴミを出させました。)

He made me wait outside.

(彼は私を外で待たせました。)

 

🌟Have(依頼して~させる)

I had the repairman fix the TV.

(私は修理屋さんにテレビを直してもらいました。)

She had her husband pick up the kids.

(彼女は夫に子どもたちを迎えに行かせました。)

 

🌟Let(許可して~させる)

She let her children play in the garden.

(彼女は子どもたちを庭で遊ばせました。)

They let the cat sleep on the sofa.

(彼らは猫をソファで寝かせました。)

 

someone/anyoneについて

Did you hear someone call my name?

こちらの回答で、

"No, I didn't hear someone call your name."

と”someone"で答えるのは間違いでしょうか。

 

"someone" は「誰か(存在している可能性を前提に)」が呼んでいなかったことを表しています。

実は誰かがいた可能性があって、自分はその声を認識しなかった

 

一方で、

 

"No, I didn't hear anyone call your name."

のように"anyone"で答えると、誰も名前を呼んでいなかったとすることができます。

 

ワークの回答としてはどちらも正解ですが、

このような意味の違いから、"anyone"が使われることが多いです。