
📝 There is / There are の基本ルールと例外
基本ルール
There is / There are は 新しい情報 を提示するときに使います。
そのため基本的には、 the や my はつけません。
❌ There is the book on the table.(× 不自然)
✅ There is a book on the table.(○ 自然)
所有格(my, your など)や the がつく例外
所有格や the がつくと、すでに知っている情報に見えるため、通常は There is ~ とは言わないのですが、
例外があります。「聞き手にとって新情報」なら There is ~ も可能なのです。
📌 例外として自然なケース
🌟相手が探しているものを教えるとき
There is your daughter's toy under the table.
(机の下に娘さんのおもちゃがあるよ。)
→ 「おもちゃがどこにあるか分からない」状態で、新しい情報を伝える場合。
🌟相手が忘れたことを知らせるとき
There is your laptop at the office.
(あなたのノートパソコン、オフィスにあるよ。)
→ 「ノートパソコンを持ち帰るはずだったのに忘れた」ような状況で、新情報として伝える。
🌟新入社員への案内など、新情報として伝えるとき
There is the meeting room on the left.
(左手に会議室があります。)
→ 新入社員にとっては、会議室の場所が新しい情報だからOK。
There isにつくanyについて
💡またany の後ろは 複数形 を使うことが多いのですが、疑問文で「1つでもあるか」を尋ねる場合は 単数 を使うこともあります。
✅ Are there any books on the table?(本は何冊かありますか?)
✅ Is there any book on the table?(何か本がありますか?)
📝 "got asked out" の文法的な分解
ワーク3で登場するこちらも良くご質問をいただきます。
"got asked out" は少しわかりにくい表現ですね。
これは 「受動態」+「句動詞」 の組み合わせになっています。
✅ 分解して考える
1️⃣ 基本の形:「ask out」
ask ~ out → ~をデートに誘う(句動詞)
例: He asked her out.(彼は彼女をデートに誘った。)
2️⃣ 受動態にする:「be asked out」
誰かが自分をデートに誘った → 「誘われた」
She was asked out by him.(彼女は彼にデートに誘われた。)
3️⃣ "get" を使った受動態:「get asked out」
get は 「~される」 というカジュアルな受動態表現として使える。
She got asked out.(彼女はデートに誘われた。)
I got asked out yesterday!(昨日デートに誘われた!)
💡 デートの誘い=恋愛感情があることが前提 になることが多いので、
今回の日本語訳のように「告白された」と近い意味で使われることもあります。
Do you mind if I sit here?
答え方を解説したリール動画があります。
こちらは答え方がややこしいですので、補足的に視聴しておくのもおすすめです😊