英会話の練習と言えば、
瞬間英作文・ひとりごと英会話などが思い浮かびませんか?
しかし英会話では、英文法を学ぶことが実は大切です。
なぜなら瞬間英作文もひとりごと英会話も、
英文法を理解していなければ、英語をどのように組み立てれば良いかわからないからです。
本日は英会話に必要な英文法の学び方というテーマで
解説をしていきます。
まずは動画解説を視聴してみましょう!
文法を使って日常英会話の練習をする方法
さて、動画ではいくつか大切なことをお話していましたが、
この記事ではその中の1つ、「自分で文章を作っていない」について
具体例を紹介していきます。
例えば、文法を1項目学習したら、
それについてアウトプットの練習をしていきましょう。
過去形を学んだ場合
「今日やったこと」や「最近の出来事」を振り返って
アウトプットの練習をすることができます。
I went to the park in the afternoon.
(午後に公園に行きました。)
I met my best friend and we talked for hours.
(親友に会って、何時間も話しました。)
現在進行形を学んだ場合
「今やっていること」や「周りの状況」を表現してみましょう。
I am studying English now.
(今、英語を勉強しています。)
It is raining outside.
(外は雨が降っています。)
未来表現を学んだ場合
「予定」を考えながら文章を作成しましょう。
I am going to visit my grandparents next week.
(来週、祖父母を訪ねる予定です。)
We will go hiking this weekend.
(今週末、ハイキングに行く予定です。)
ポイント①:シンプルな文から始める
英語を話す練習を始める際、
最初は短く簡単な文からスタートするのがおすすめです。
以下の理由から、段階的に文を作るステップは非常に効果的です。
理由1: 挫折しにくい
初めから複雑な文を作ろうとすると、文法的なミスや語彙不足に気づいてしまい、やる気が下がることがあります。
短くても「自分で作った!」という達成感を味わうことが大切です。
理由2: 文法の基本を体に染み込ませる
短い文を繰り返し作ることで、主語、動詞、目的語といった基本構造が自然に身につきます。例えば:
STEP1: I watched TV.
STEP2: I watched TV yesterday evening.
この「足し算」のステップを繰り返すことで、自然と文を長くし、詳細を追加するスキルが養えます。
ポイント②:知っている単語・表現から始める
「知っている単語や表現だけで文を作る」のも効果的です。
理由1: ストレスが少ない
初めて聞いた単語や文法をすぐに使おうとすると、
負担が大きくなりがちです。
まずは慣れ親しんだ単語から始め、成功体験を積み重ねましょう。
理由2: 辞書やAIを活用して語彙力を増強
次はわからない単語や表現を調べて文を拡張していきます。
例えば:
最初: I went to the park.
➡
調べた後: I went to the park to play soccer with my friends.
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いつも楽しみにしてくださっている方、申し訳ありません。