
リスニング&発音の練習というと、
何をすればよいのかわからずに
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
①初心者さんが1歩目にするべきことと
②リスニング&発音のお役立ちツールをご紹介します。

発音&リスニングの勉強の1歩目は何をすればいいの?
リスニングの学習
リスニングというと、
「海外ドラマで…!」とか
「絵本などの簡単な内容を聞く」などが
思い浮かぶと思います。
ただ、1歩目としては
短い文章を完璧に聞き取る訓練がおすすめです。
なぜなら、自分がどの音が聞き取れないのかが把握できますし、
短い英文が聞き取れれば長い英文はその延長で聞き取れるからです。
そして完璧に聞き取る訓練としては、
ディクテーションがおすすめです。
聞こえた音を全てノートやメモに
書きとってみましょう。

正解はこちら。
How was your weekend?
週末はどうだった?
It was ok. I didn't do anything special this weekend.
まあまあかな。特になんにもしなかったよ。
「これくらいの短い文なら余裕だよ!」
という方は子供向けの英語の絵本やストーリーのリスニング
*公式LINEでお配りしている「わんわん日記」など。
「聞き取れない音があったかな」
という方は今回のような短い英文のリスニングに取り組むのがおすすめです。
発音の学習
今回はわかりやすくお伝えするためにLとRの口の動きをイラストにしました。
LとRで口の動き方はここまで違いますし、出てくる音も当然違います。
「L」は歯の付け根に舌の先をつける
「R」は舌を後ろに下げる+上部に触れない
Light – Right
Lead – Read
LとRの音では、
これらの音の違いが実感できるまで
発音してみるのがおすすめです。
他にも知る必要のある発音がいろいろあります。
発音を習得するのに「英語耳」という参考書がおすすめです。
上のような図解に加えて、どのように発音するかの解説や
音声CDがついています。
リスニング&発音のお役立ちツール

英語耳
先ほど紹介をした参考書の「英語耳」
このような発音の教科書は手元に1冊あると便利です。
「この音の発音はどうだったかな…」という際に
さっと取り出せます。
💡知らない音や知らない単語は、
頭の中で知っている音や知っている単語に変換がされてしまいます。
つまり発音を学ぶことは=リスニングの強化にもつながります。
英語耳は
「なぜ聞き取れないのか?」からはじまり、
「発音を図解で解説」、
「音声を聞きながら発音を練習」
を通して英語の音をマスターしていきます。
発音をマスターするのにお勧めの一冊です。

ALL IN ONE Basic Linkage Clubさま:
https://basic.linkage-club.com/hatuonkigo
ネット辞書
(英次郎 : https://eow.alc.co.jp/)
辞書が手元になくともネット辞書を調べると発音記号が載っています。
この発音記号をみながら音をおぼえていきます。
わからない、なじみのない発音記号については
上で紹介した「英語耳」で確認をします。
YouGlish
(YouGlish : https://youglish.com/)
こちらは実際にネイティブが
その単語を使ったシーンの動画を
検索してくれる便利なサイトです。
検索窓に調べたい単語を入れて検索します。
①ネット辞書で発音記号を調べる
②なじみのない発音であれば「英語耳」で発音を確認
③実際に使われているシーンを聞く
の手順でリスニング・発音の学習ができます。