英語の仮定法を例文と一緒にわかりやすく解説!

 

「私なら~するけどね。」

「お金があったら~したいな。」

「時間があったら~するのにな。」

 

そんなことを伝えたいときに、

「仮定法」が便利です。

 

わんわん
こんにちは。わんわんです!
わんわん
今日もがんばっていきましょう!😊

 

仮定法って良く使うの?動画で解説

 

わんわん
なるほど。言われてみれば、「私だったら~するけどね。」というのは色々な場面で使えそうだね。

 

仮定法とは?文の構造と使い方

 

仮定法は、現実とは異なる状況や願望を

表現するために使われる文法です。

 

実際には起こっていないことや、

現実に反することを想定して話すときに使います。

 

学校の教科書では「私が鳥だったら…」のような願望などで使われるイメージで紹介されますが、

会話では結構便利です。

 

たとえば、「もし私が~だったら、~するのに」という時に使えます。

 

仮定法の基本構造

 

仮定法の文は、以下のような構造になります:

If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + would(/might/could)+ 動詞の原形

 

例:

If I were rich, I would travel the world.

(もし私が裕福なら、世界中を旅するだろう)

If she were here, she would help us.

(もし彼女がここにいたら、私たちを手伝ってくれるだろう)

 

💡仮定法では、I や he/she に対しても 「were」 を使います。

これにより、現実とは異なる状況を強調しています。

「were」を使うことで、その状況が現実のものではなく、仮定に基づいていることを示します。

*口語的には「was」も使われます。

 

仮定法の中でつかわれる助動詞

 

仮定法では、「would」以外にも「could」「might」 が入ります。

If + 主語 + 動詞の過去形, 主語 + would(/might/could)+ 動詞の原形

 

🌟「could」の使い方

 

「could」は仮定した状況での可能性や能力を表現します。

仮定の条件下で「できる」という可能性や能力に焦点を当てています。

 

例:

If I spoke English, I could work abroad.

(もし英語を話せたら、海外で働くことができるのに)

 

🌟「might」の使い方

「might」は仮定した状況で、結果が確実ではないときに使用します。

 

例:

If I had more time, I might take up a new hobby.

(もし時間がもっとあれば、新しい趣味を始めるかもしれない)

*take up:〔仕事や趣味などを〕始める

 

🌟まとめ

 

「would」: 仮定の結果として「~するだろう」

「could」: 仮定の結果として「~できる」

「might」: 仮定の結果として「~かもしれない」

 

 

仮定法が使われる会話例

 

わんわん
実際に使われそうなシーンの例文を作成しました。

 

If I were you, I would buy it.

(もし私があなただったら、それを買います)

 

I would change jobs if I had the opportunity.

(もしチャンスがあれば、転職するだろう)

*ifが後ろに来ることもあります。

 

If I had more time, I would exercise every day.

(もっと時間があれば、毎日運動するのに)

 

If I had more money, I could buy it.

(もっとお金があれば、それを買うことができるんだけどな)

 

If it were me, I wouldn’t do that.

(もし私だったらそんなことしません。)

 

わんわん
その他、仮定法にはいくつか慣用的な使い方があります。
わんわん
「I wish」などは良く使われます。

 

条件の「if」の使い方

 

ややこしいのですが、「仮定」ではなく、

実際に起こる可能性がある場合に使う「if」に注意が必要です。

 

この場合の「if」は、「〇〇なら…」のような

「〇〇」の条件を説明する場合に使います。

 

条件を表す場合にifの節では、

過去形ではなく現在形を使います。

 

If+主語+現在形, 主語+現在形 …

If+主語+現在形, 主語+will …

 

If it rains, I will stay home.

(もし雨が降ったら、私は家にいるつもりです。)

→ 実際に雨が降る可能性がありますので、仮定ではなく現実的な条件です。

 

If you study hard, you will pass the exam.

(一生懸命勉強すれば、試験に合格します。)

→ 実際に起こり得ることを前提としています。

 

If I have time, I go to the gym.

(時間があるときは、ジムに行く。)

→時間があればという条件を説明しています。

 

仮定法が現実とは違う仮定を表すのに対して、

条件で使われる「if」は仮定を表していないため、過去形にしません。

 

「I wish」の使い方

 

「I wish」は、「~だったらいいのに」と

現実とは異なる状況や叶わない願望を表現するときに使います。

 

I wish + 主語 + 動詞の過去形

 

例:

I wish I were rich.

(私が裕福だったらいいのに)

I wish I had a car.

(車を持っていたらいいのに)

 

わんわん
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わんわん
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