覚えておくと便利!「There is/are」の使い方

 

英語を学んでいると一度は出てくる「There is / There are」という表現。

意味は「〜がある・いる」ですが、実はこの表現には“ただの存在”を伝えるだけではない、使い方のルールがあるんです。

 

今回は、英会話でグッと自然に聞こえる「There is」の使い方と、知らないと混乱しやすい「It is」との違いも含めて、わかりやすく解説していきます!

 

まずは動画で解説!

「There is / There are」ってどんなときに使うの?

わんわん
まずは基本から進めていきます!

🔹There is(単数) / There are(複数)とは?

「〜がある・〜がいる」と、何かの存在を伝えるときに使います。

 

There is a book on the table.

(テーブルの上に本があります)

 

There are many people in the park.

(公園にたくさんの人がいます)

 

このように、後ろに続く名詞が単数か複数かで is / are を使い分けます。

 

🔸どうしてこんな言い方をするの?

「聞き手がその物や人を知らない」という前提で、新しく何かを紹介するときにこの形を使います。

 

新しい情報に使います💡

「There is」の構文は、“新しい情報”を紹介するための形です。

 

✅ 例文:

There is a new café near my house.

(家の近くに新しいカフェがあるよ)

→ 相手はこのカフェを知らない前提です。

 

There is no milk in the fridge.

(冷蔵庫に牛乳がないよ)

→ 相手が知らなかった「事実」を教えている。

 

「There is my phone」が不自然な理由

よく間違えやすい例がこちら。

 

❌ There is my phone.

一見、「私のスマホがある」という意味に見えますが、少し不自然に感じる表現です。

 

なぜかというと、「my phone」は相手も知っている物ですよね。

すでに話の中に出ていたり、目の前にあるような情報”は、「There is」で紹介する必要がないのです。

 

✅ 自然な言い方:

My phone is on the table.

(私のスマホはテーブルの上にあるよ)

 

👉「知ってるもの」=主語にしてbe動詞で伝える、というのが自然な構造です。

 

✅例外もある!「There is my phone」が使える瞬間とは?

とはいえ、「There is my phone」がまったく使えないわけではありません。

 

こんなシーンを想像してみてください:

スマホをなくして探していたとき、ようやく見つけた瞬間に……

 

Oh! There’s my phone!

(あっ、あった!)

 

この場合は、

「my phone」であっても“新しい事実”として出せるのです。

 

つまり、自分自身にとっても“新情報”であれば使えるということです。

 

旅行や日常で役立つ!「There is」の使い方実例

旅行先や初めての場所では「どこに何があるか」がわからないことが多いですよね。

 

そんなときに「There is / Is there...?」が大活躍します。

 

✅ よく使う例文:

Is there a restroom nearby?

(近くにトイレありますか?)

There are some great restaurants around here.

(このあたりに美味しいレストランがいくつかあるよ)

 

✅ 会話での自然な形

「There is / There are」は、会話では短縮形(There’s / There’re)で使われることが多いです。

 

👉「There’s a nice view from here.」(ここからは素敵な景色が見えるよ)

 

「There is」と「It is」の違いとは?

「There is」と似ている表現に「It is」がありますが、実は使い方の目的がまったく違います。

 

🔹「There is」は“存在”を伝える

There is a cat in the box.

(箱の中に猫がいる)

 

👉 まだ話題に出ていない猫を紹介している。

 

🔸「It is」は“説明・特定”をする

It is my cat.

(それは私の猫です)

 

👉 すでに話に出た猫が誰のかを説明している。

 

英文法を「知っている」から「使える」へ

英文法の参考書を読んで終わり

演習問題を解いて終わりの学習法ですと、

「理解」で終わってしまいます。

 

つまり

「読んだり、理解する」ことはできるけれど、

「英語が出てこない、使えない」のです。

 

「英会話には英文法が大事と聞いて挑戦してみたけど、

話せるようにならなかった。」

 

そんな方はぜひ、アウトプットを前提にインプットをしていくことで、

「知っている」から「使える」を目指していきましょう🐕🐕

 

わんわん
「アウトプットを前提に」ってどういうこと?そんな人は私たちに90分だけ時間をください。

 

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