会話で使える!第五文型 (SVOC) をシンプルに解説!

英語を話す時に、文型を理解しておくと

文型に当てはめて話すことができます。

そう考えると、文法の理解は英会話には必須と言えます。

 

英文には5つの基本的な文型がありますが、

その中でも 「第五文型 (SVOC)」 は、

「Oが~するのを見る」「Oに~させる」など

日常会話で意外とよく使われる形です。

 

しかし実際に自分で使ってみるのが

なかなか難しいというお声をいただくことがあります。

 

そこで今回は第五文型の使い方を

動画と例文をつかってわかりやすく解説していきます。

 

まずは動画を視聴!

第五文型の使い方

 

第五文型は

「S (主語) + V (動詞) + O (目的語) + C (補語)」の形で使います。

 

そして、

➀「O=C」

②「OにCをさせる」(使役)

③「OがCするのを見る/聞く」(知覚)

など

「O (目的語) が C (補語) の状態になる」ときに使うことができます。

 

例えば、次の文を見てみましょう。

✅ I found her funny.
(私は彼女が面白いと思った。)

この文では、

S (主語) = I
V (動詞) = found
O (目的語) = her
C (補語) = funny(彼女のことを「面白い」と判断している)

このように、「目的語 (O)」が「補語 (C)」の状態になるのが第五文型の特徴です。

 

なぜ日常会話で役立つの?

 

第五文型を使うことで、

✅「○○を△△だと感じる / 思う / 見る / 聞く」

✅「○○に△△させる / してもらう」

といった表現ができるようになります!

 

🌟She made me happy.(彼女は私を幸せにした。)

🌟They call him a genius.(彼らは彼を天才と呼ぶ。)

🌟I saw him leave the house.(私は彼が家を出るのを見た。)

などです。

C (補語) の部分には、 形容詞・名詞・動詞(原形 / -ing / -ed) などが入ります。

 

代表的な動詞と実際の会話例

 

それでは実際に日常会話でよく使われる動詞と、

実際の会話例を紹介していきます。

 

① 知覚動詞 (see, hear, feel など)

 

知覚動詞を使うと、

「○○が△△するのを見た / 聞いた / 感じた」

を表現できます。

 

🌟 よく使う知覚動詞

see(見る)
hear(聞く)
feel(感じる)

 

✅ I saw him leave the room.
(彼が部屋を出るのを見たよ。)

✅ Did you hear her sing?
(彼女が歌うのを聞いた?)

✅ I felt something touch my leg.
(何かが足に触れた気がした。)

 

💡 ポイント

知覚動詞の後には、

動詞の原形 (I saw him cross the street.)

現在分詞 (-ing) (I saw him crossing the street.)

が続きますが、ニュアンスが少し変わります。

 

✅ I saw him cross the street.

(彼が道を渡るのを 最初から最後まで 見た。)

✅ I saw him crossing the street.

(彼が道を渡っている 途中の様子を 見た。)

 

💡そのため、彼が歩いているところをたまたまチラッと見かけた際は"I saw him crossing the street."を使います。

 

② 使役動詞 (make, let, have)

 

使役動詞を使うと、

「○○に△△させる / してもらう」と表現できます。

 

🌟 よく使う使役動詞

make(強制的に~させる)
let(許可して~させる)
have(~してもらう)

 

✅ My mom made me clean my room.
(母に部屋を掃除させられた。)

✅ She let me borrow her book.
(彼女が本を貸してくれた。)

✅ I had him fix my bike.
(彼に自転車を直してもらった。)

 

💡 ポイント!

make / let / have の後には 動詞の原形 を使います。

 

③ その他のSVOCをとる動詞 (consider, find, call など)

 

その他の場合にも第五文型が使えます!

 

🌟 よく使う動詞

consider(~と考える)
find(~だと感じる)
call(~と呼ぶ)

 

✅ I found the movie interesting.
(その映画、面白かったよ。)

✅ She considers him a genius.
(彼女は彼を天才だと思っている。)

✅ They called me a liar.
(彼らは私を嘘つきと呼んだ。)

 

文法を「理解」し「応用」することが大切

わんわん
「理解」して終わり、問題を解いて終わりになっていませんか?

 

実際に自分でも英文を作ってみることで、

会話でも英語がでてきやすくなります。

 

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