英語学習を始めると、必ずぶつかるのが 「単語が覚えられない問題」
「単語帳を何周しても頭に残らない」
「覚えてもすぐ忘れてしまう」
…そんな経験ありませんか?
実は、単語帳をひたすら暗記するよりも、
自分に必要な単語を見つけて覚えるほうが、会話力を伸ばすには、はるかに効果的なんです。
もちろん、TOEICや受験対策のように「出題範囲を網羅する」必要がある場合は別ですが、日常会話でサッと英語が出てくるようになりたい人にとっては、この方法が近道になります。
今回は、単語帳が苦手な人でも無理なく続けられる、単語帳を使わない4ステップ学習法をご紹介します。
読み終える頃には、「単語帳が苦手でもこれならできそう!」と感じてもらえるはずです。
まずは動画を視聴!
STEP1:言えなかった単語を拾う
英単語学習のスタート地点は「自分に必要な単語を見つけること」。
といっても難しく考える必要はありません。
例えば、こんなときに「言えなかった単語」が出てきます。
⭐趣味や好きなことを話すとき
→ 「料理って英語で何て言うんだっけ?」「キャンプをするってどう言えばいいんだろう?」
⭐道案内を頼まれたとき
→ 「コンビニ」「曲がる」「まっすぐ」など、よく使う単語が出てこなくて困った
⭐日常の出来事を英語でつぶやこうとしたとき
→ 「片付ける」「提出する」が出てこなかった
👉 この「言いたかったのに言えなかった単語」こそ、あなたにとって大切な単語です。
単語帳にある“誰かが選んだ単語リスト”ではなく、“あなたが使いたいのに出てこなかった単語”をリストアップしていきましょう。
STEP2:意味と使い方を調べる
言えなかった単語を見つけたら、調べていきましょう。
一度メモを取って、あとで調べるのでも問題ありません。
ただし「意味だけ調べて終わり」にしないことが大事です。
例えば「片付ける」を調べたら、
tidy up
put away
という表現が出てきます。
このとき、例文も一緒に確認しておくと使いやすさが一気に変わります。
I need to tidy up my room.(部屋を片付けなきゃ)
She put away the dishes after dinner.(夕食のあと、彼女は皿を片付けた)
意味と一緒に「実際の使い方」までセットで覚えるのがポイントです。
STEP3:フラッシュカードでサクッと復習
人は1回見ただけではすぐ忘れてしまいます。
だからこそ「思い出す仕組み」を作るのが大切です。
おすすめはフラッシュカード。
表に単語
裏に意味+例文
を入れて、スマホアプリ(Quizlet、Ankiなど)や紙カードで管理すると便利です。
ここで大事なのは、完璧に覚えようとしないこと。
通勤中や寝る前に“数秒だけ見る”くらいの軽い復習を積み重ねると、驚くほど定着します。
ノート派の人は、ノートにまとめるのもおすすめです。
STEP4:実際に使ってみる
最後の仕上げはアウトプットです。
調べた単語を使って、自分なりに1文を作ってみましょう。
I always tidy up my desk before work.(仕事前には机を片付けます)
ポイントは 書くだけでなく声に出すこと。
試験と会話で学び方は違う
単語の勉強法ひとつとっても、試験向けと会話向けではやり方がまったく違います。
試験英語では:幅広い単語を網羅的に暗記してスコアを伸ばすことが大切。
会話英語では:自分が「今言いたいのに出てこなかった単語」を優先して覚えることが近道。
今回ご紹介した4ステップは、まさに 会話で使うための単語学習法 です。
そして、もし「単語だけでなく、文法や会話の流れも“会話目線”で整理したい」と思われたら、
ぜひ ゼロイチ1Day特別講義 にご参加ください。
初心者でも安心して取り組める勉強方法についてお伝えしていきます!
英語に自信がない方
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学習の継続ができないという方
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