英語で「写真撮りましょうか?」って何ていうの?観光地で使えるやさしい声かけ例

旅行先などで、近くにいる海外の観光客が「写真を撮ってほしそう…」と思ったとき、あなたならどう声をかけますか?

 

「写真撮りましょうか?」

英語で何て言えば…と戸惑ったこともある方もいるのではないでしょうか?

 

今回は、そんな場面で使えるネイティブが自然に使うフレーズと、意味の違いに注意したい表現をわかりやすく解説していきます。

 

まずは動画で紹介!

 

 

✅ 写真を撮ってあげるときに自然な2つの言い方

「写真撮りましょうか?」と申し出るとき、よく使うのがこの2つです。

 

🗣️ I can take your picture.

(写真撮りましょうか)

 

🗣️ Would you like me to take your picture?

(私があなたの写真を撮りましょうか?)

 

どちらも「写真撮りましょうか?」という提案の意味ですが、トーンやニュアンスが少し違います。

 

🔹「I can take your picture.」の使い方

▶ ポイント:

「〜できますよ」と習った “can” が、申し出・提案の意味として使われています。

 

🧾 必要であれば、私がやりますよ(やさしい申し出)

 

✅ その他の例文:

I can help you with that.(それ、お手伝いしましょうか)

I can carry that for you.(それ、持ちましょうか?)

 

💡日常会話でとてもよく使う表現です。カジュアルで軽やかな印象なので、旅行先やカフェなどのラフな場面にもぴったり。

 

🔹「Would you like me to take your picture?」の使い方

▶ ポイント:

“Would you like...?” は、「〜してほしいですか?」という丁寧な申し出です。

 

🧾 Would you like + 人 + to + 動詞の原形

(あなたは[誰々]に〜してほしいですか?)

 

✅ その他の例文:

Would you like me to help you?(私に手伝ってほしいですか?)

Would you like me to carry your bag?(私がカバンを持ちましょうか?)

 

💡フォーマル寄りで、やさしく丁寧な印象を与える言い方です。初対面の人や、丁寧に声をかけたいときにおすすめです。

 

🔻注意!「Can I take your picture?」は意味が変わります

よく間違えやすいのがこの表現:

 

🌀 Can I take your picture?

これは実は…

→ あなたを撮影してもいい?(自分の携帯/カメラで)というニュアンスになります。

 

つまり、撮影する許可を求めるという意味になってしまいます。

 

✨実際の会話で使ってみよう!

📍シチュエーション:

観光地で、家族連れがセルフィーに苦戦している様子を見て…

 

🗣️ "Hi! I can take your picture if you’d like."

(よかったら写真撮りましょうか?)

 

💡“if you’d like(もしよかったら)” を加えるとさらに丁寧

 

🔸写真を撮るシーンで使えるフレーズ

📷 「横向き?縦向き?」と聞きたいとき

✅ Do you want it landscape or portrait?

「landscape」=横向き(横長の構図)

「portrait」=縦向き(縦長の構図)

 

※カメラやスマホの設定にも使われる表現です。

「horizontal/vertical」も意味は通じますが、写真の構図としては "landscape/portrait" が自然です。

 

🏔 「山を背景に入れますか?」と聞きたいとき

✅ Do you want the mountain in the background?

 

またはもっとカジュアルに:

✅ Do you want the mountain behind you?

 

どちらも自然な表現で、「山を背景に写す?」という意味になります。

👉 “the mountain” の部分は、撮りたい背景に応じて入れ替え可能!

 

たとえば:

the castle(お城)

the ocean(海)

the cherry blossoms(桜)

the tower(タワー)など

 

🔸別シチュエーションでも使える I can...

☕カフェで友人と

🗣️ I can get the drinks.(飲み物は私が取ってくるね)

 

🛫 空港への送迎

🗣️ I can drive you to the airport.(空港まで送るよ)

 

📞 レストランの予約

🗣️ I can call the restaurant.(レストランに電話しておくよ)

 

🧳 荷物が多いとき

🗣️ I can carry that for you.(それ持ちますよ)

 

“I can 〜” は、「〜してあげられるよ」というやさしい提案の形。

相手が断りやすく、押しつけがましくない表現なので、海外でのちょっとした気配りにもぴったりです。

 

英語がなかなか口から出てこないあなたへ💡

こういった「文法+会話で使える英語」は、

学校の授業ではなかなか習わないですよね。

 

でも、ちょっとした表現を積み重ねていくだけで、

“話せる英語”にどんどん近づいていきます。

 

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