「the other」と「another」、
どちらも「他の」「別の」という意味です。
でも、使い分けが必要な表現なんです。
とてもややこしいですよね。
今日は英語学習者が困惑しやすい
「the other」と「another」について、
動画と図解と例文、
そしてインスタライブで解説します😊
動画で解説!「the other と another の違い」
まずは図解で、ざっと違いを確認!
ペンペンが魚を1匹持っています。そうすると…、
the otherは、1匹だけ残っていて、残った1匹を指します。
anotherは、仮に3匹残っているとすると、その中から別の1匹を指します。
そして、複数になった場合も同じです。
the othersは、仮に3匹残っていたとすると、残った3匹全てをさします。
othersは、仮に3匹残っていたとすると、その中から2匹(複数)を指します。
つまり、theがつくと特定の残った魚を指すのです。(*魚でなくても大丈夫です🐧)
the other
the otherは残りの1つです。
わかりやすい例で言えば、そうですね…。
靴、なんかどうでしょうか。
The other shoe is under the bed.
(もう片方の靴はベッドの下にあります。)
→ 残ったもう片方の靴を探しているシチュエーションがイメージできます。
さて、ちなみに今回の例はthe other shoe、名詞の前に形容詞として使いましたが、代名詞としても使えます。
I have two sandwiches. You can take one, and the other is for me.
(サンドイッチが2つあるよ。1つは君が取って、もう1つは僕のだよ。)
→ 具体的に、2つのサンドイッチを分け合う状況が思い浮かびやすいですね。the otherは残ったもう1つです。
another
anotherは、別のもう1つです。
こちらも例を見るとわかりやすいと思います。
I need another pen.
(別のペンが必要です。)
I don't like this color. Can you show me another?
(この色は好きじゃないな。別のものを見せてくれる?)
others
Other people might feel differently.
(他の人たちは違う風に感じるかもしれません。)
→ この「他の人たち」は残った人全てではなく、他の人何人かがイメージされます。
Help others when you can.
(できるときに他の人を助けなさい。)
→ こちらも不特定多数の「他の人たち」を指しています。
the others
The other people in the meeting agreed.
(会議に参加していた他の人々も同意しました。)
There were five books. I took one, and the others were left on the table.
(5冊の本がありました。私は一冊取って、残りはテーブルに置いておきました。)
🌟「どうだったっけ…」という時のために、
過去の「ゼロイチだより」を
いつでも確認できるようにしておくと便利です。
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💡わんポイント英語学習TIPS
今回のように、混乱するポイントは整理しておくと
覚えやすいですし、もし忘れてしまったとしても、
「そういえば…。」と調べ直すときに
どこにどのような内容が書いてあるかわかるため便利です。
ぜひ毎週の「ゼロイチだより」を
英語学習にご活用ください😊
さて、本日もこの後、10/19(土) 21:00~
ゼロイチ インスタライブを開催します。
今日のテーマは
「the other」と「another」についてです。
インスタライブは誰でも
気軽にご参加いただけます。
毎週はじめましてさんがきてくれます😊
ぜひご参加ください。一緒にがんばりましょう!
💜Instagram:わんわんとしの