☑ 未経験だけど英語を使った仕事がしたい。
☑ 英語を使った仕事の探し方を知りたい。
☑ どの程度の英語スキルが必要なのか知りたい。
そんな人におすすめの情報をまとめています。
未経験だけど英語を使った仕事に転職できないかと考えていませんか?
僕はもともとコンビニで店長をしていて、当時は、お店に道を聞きにきた外人さんに道案内も出来ないレベルでした。
しかし英語の勉強をはじめて4年後には駐在員枠での転職に成功しています。年収は150万円増。
こんにちは、わんわんです。僕はもともと英語が苦手で、外国人に簡単な道案内をすることも出来ないレベルでした。しかしそこからコツコツ勉強をし、英語を使って仕事が出来る英語レベルになりました。
僕が英語の勉強をはじめたのは20代後半。英語が苦手な人の気持ちを誰よりも理解出来ます。少しでも苦手意識を持たないですむように、英語をわかりやすく解説しています。
この記事ではまず、未経験OKの英語を使った仕事の探し方を紹介します。また最低限必要な英語レベルについても解説を行います。
記事の後半では、未経験ならではの体験談をシェアします。
実際の体験談に基づいたこの記事を読んだ後には、英語を使った仕事への転職を前向きに考える事が出来るようになると思います。
Contents
英語を使った仕事の3つの大きなメリット
本題に入る前に、英語を使った仕事のメリットをまとめてみます。僕が考える『英語を使う仕事に就いた場合のメリット』は大きく3つあります。
働きながら英語を学ぶ事が出来る
そもそも英語を勉強しているのであれば、英語を使った仕事をはじめるのがお勧めです。なぜなら仕事内容がそのまま、英語の勉強になるからです。
仮に仕事終わりに勉強をした場合、1日に確保できる勉強時間は普通だと2~3時間、頑張っても5時間程度だと思います。また仕事終わりに勉強をする為、疲労から本業に支障をきたす可能性もあります。
一方で、仕事で英語を使う場合はどうでしょうか?英語に触れる時間は一気に2倍3倍に増えます。
また『やらないといけない環境』となると英語力が大きく伸びます。出来ないではすまないからです。
僕は転職前には十分に勉強をしてきたつもりですが、英語を使った仕事に転職をし、大きく英語力が上がりました。
一般的な仕事に比べて年収が高い
日本においては、ビジネスレベルの英語を使える人は多くありません。TOEIC800点も取れれば、英語が出来る人として見られます。少し話せれば、英語が話せる人として見られます。
費用対効果として見た時、ビジネスレベルの英語力があれば、社内評価や転職評価に大きくつながるのでおすすめです。
一般的に、英語が出来る人の方が年収が高いというデータをどこかで見聞きしたことがあると思いますが、実際に仕事の幅が広がるという点から考えても事実であると思います。
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海外出張や海外研修がある
職種によっては海外出張や海外研修があります。僕の場合、社内通訳として役員に同行していた事も多かったため、いろいろな場所へ仕事としていく事が出来た上に、毎回かなり豪華なレストランでの食事に連れて行って頂けたのを覚えています。
仕事としても、役職者の打合せに参加をしていたのでかなり勉強にもなりました。
仕事として、このような機会を与えられるというのはとても有意義で、人生が充実します。
未経験で英語を使った仕事への転職
英語を使った仕事への転職が難しいと思っていませんか?
英語事務で英文メール、書類作成を中心とした英語を使う仕事や、観光地の小売店で英語を話せるスタッフとして働くという道だってあります。海外に展開しているレストランもありますし、英会話スクールの受付だって英語を使います。
ちなみに僕が海外で働きたい人におすすめするとしたら、アドミ職(連絡・調整役)です。輸出入・許可関係などの書類作成、関係業者との連絡調整、出張者の対応が主な仕事で、たまに求人をみかけます。高いビジネススキルを求められますが、専門性はそこまで求められません。
このような英語を使う機会のある仕事に就いて働きながら英語を学ぶというのもお勧めです。
あるいは、下記の僕が駐在員枠での転職を勝ち取った体験談を参考にしてみてください。
僕が転職した先での求人は駐在員枠での採用であったため、転職倍率は100倍以上でした。
「どのようにして採用されるに至ったのか。」
転職までの戦略の流れは下記の通りです。
STEP1、英語をビジネスレベルへ
一般的に英語を使う仕事での足切りの英語レベルはTOEIC800点であると言われています。
僕の場合は、お金を貯めてアメリカ、ワシントン大学の提供するビジネスコースに約1年間留学をしてきました。
未経験ではあるが知識は十分であると客観的に判断できる経歴をつくりました。
留学は無理だよ!という方はTOEICと並行して英会話のアウトプット力を鍛えておきましょ。
STEP2、転職サイトでどんな求人があるか探してみる
次に、どんな求人があるのか転職サイトに登録してリサーチしてみましょう。
リサーチで見ておきたい項目としては、
❶どこの国で、どんなポジション・職種の募集があるのか
❷年収は現実的にどの程度なのか
❸求められるスキルは何か、どの程度英語力が必要か
STEP3、評価されるスキルの棚卸
はじめに、専門スキルとビジネススキルについて説明します。
専門スキルとは、その業種で必要な知識やスキル・・・技術・専門知識など
ビジネススキルとは、一般的に必要とされる社会人としての知識やスキル・・・パソコンスキル・営業力など
転職先の専門スキルをもちあわせていない場合、前職での実績をビジネススキルとしてアピール出来ます。
例えば僕の場合、前職はコンビニ店長ですが、下記のような履歴をアピールしました。
『新商品の販売数が地区500店舗中1位』・・・企画力・マーケティング力
『前年比売上115%』・・・改善力・マーケティング力
『店長としてヒトモノカネの管理』・・・マネジメント力
転職時には前職の実績をどのように次の仕事に生かせるかを考える事が大切です。
必要な英語力
上で紹介したSTEP2で調べてみた結果を見て目標を設定しましょう。
客観的な英語力の証明
転職の際には下記のように、客観的に実力のわかるものが必要です。
❶TOEIC 〇〇〇点もしくは英語レベルを証明できるもの
❷英会話が出来るという根拠(留学やオンライン英会話等)
❸英語を使った実績(ボランティア・英語プレゼンの経験等。※面接で聞かれた時に資料を差し出す。)
例えば、
❶TOEIC800点
❷オンライン英会話で1年英会話を学ぶ
❸観光地のボランティア通訳としての活動
といったような形です。このような客観的な英語力の証明が出来れば、未経験でも英語を使った仕事が出来そうだと判断が出来ます。
英語の面接
英語が共用語の会社であれば英語の面接がある場合がほとんどのようですが、日系企業の場合は無い場合も多いです。
英語の面接が不安な場合は、面接対策の教材のあるオンライン英会話もあります。
未経験ならではの3つの苦戦
僕は英語を使う仕事に転職したことで、とくに苦戦をしたことが3つありました。おそらくこれから転職をされる方にもあてはまると思いますので、参考にしてみてください。
専門用語が日本語でも理解出来ない
転職先の専門的な知識が無い場合、日々の打合せであっても苦戦します。
専門的な打合せは技術者に任せて聞いているだけだとしても、専門的な知識が0の場合、相手が何を言っているのかがまず理解が出来ません。書類を作成するだけだとしても、専門用語がいちいちわからずスムーズに作成出来ません。
そのため、転職後には転職先の業種の専門用語・知識を死ぬ気で覚えました。
国によって仕事文化が違う
例えば、「報告」の方法1つとっても国によって文化が違います。
日本の会社においては、悪い報告はすぐに報告するのが常識ですが、僕が仕事をしていたベトナムにおいては、よい報告はすぐに行い、悪い報告はあがってこない傾向があります。
報告が無いということは、順調に進んでいないということです。
日本の文化においては、報告が無いということは、順調に進んでいるということととらえる場合がほとんどであると思います。
こうした仕事の文化の違いから、ミスコミュニケーションが生まれます。
英語が聞き取れない
かなりの時間をかけて学習をして、リスニング力にも自信がついていたのにも関わらず、英語が聞き取れないという場面が多くありました。
これは、国によって英語のアクセントが違うという事が原因でした。
海外に出れば全員が全員、オンライン英会話の講師や、ドラマに出てくる人のような綺麗な英語を話すわけではありません。例え相手の英語のスピーキング力に問題があったとしても、聞き取る努力が必要となります。
国や地域によるアクセントの癖を覚えるのも苦労をします。
おわりに
英語を使った仕事をしたいと考えているのであれば、一歩進んでみることをお勧めします。
僕は一歩ふみだしたことによって、自分の夢をかなえました。