英語を勉強していると、
「文法が苦手でうまく使いこなせない……」
このように悩んだ経験はありませんか?
実は、「英語を話せるようになりたい!」と思ったとき、
文法の基礎をしっかり理解しておくと、
文章の組み立てがグッと楽になります。
特に「to不定詞」は、多くの人がつまずきやすいポイント。
本記事では、英語初心者でもわかりやすく、
to不定詞の基本的な3つの用法と使い方を中心に解説していきます。
例文を交えながらシンプルにまとめていますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
まずは動画を視聴!
そもそもto不定詞とは?
to不定詞とは、「to + 動詞の原形」の形で、
名詞・形容詞・副詞のように使える文法ルールのことです。
動詞「study」「play」「eat」などを「to study」「to play」「to eat」のように変換し、
文章の中でいろいろな役割をもたせることができます。
「英語を勉強していてよく見かけるけど、イマイチ使い分けがわからない……」
という声をよく聞きますが、実は3つの用法を頭に入れてしまえば、意外とシンプルに整理できるんです。
to不定詞の3つの用法
名詞的用法(〜すること)
1つ目は、名詞的用法です。
to不定詞を“名詞”のように扱い、
「〜すること」という意味を表します。
I like to study English.
(私は英語を勉強することが好きです)
┗ “like”の目的語として「to study English」が使われています。
My dream is to travel around the world.
(私の夢は世界中を旅することです)
┗ “be動詞”の補語(C)として「to travel around the world」が使われています。
ここでポイントなのは、
「to study English」や「to travel around the world」が
「~すること」という“物事”として機能していることです。
名詞的に使っているからこそ、
「何が好きか?」「夢は何か?」という問いに
答えられるような形になっています。
形容詞的用法(〜するための)
2つ目は、形容詞的用法です。
名詞を修飾して「〜するための」「〜すべき」といった意味合いを持たせます。
I have a lot of homework to do.
(私はやるべき宿題がたくさんあります)
┗ “homework”という名詞を“to do”が修飾し、
「やるべき宿題」という意味になります。
Do you have anything to eat?
(何か食べるものはありますか?)
┗ “anything”を“to eat”が説明して、
「食べるための何か」と問いかけています。
He is looking for a house to rent.
(彼は借りる家を探しています)
┗ “house”という名詞を“to rent”が修飾し、
「借りるための家」を探している、という意味。
形容詞的用法では、
「to不定詞が名詞を後ろから修飾している」
というイメージをつかむと理解しやすいです。
副詞的用法(〜するために)
3つ目は、副詞的用法です。
動詞を修飾して「〜するために」といった意味を持たせます。
I went to the store to buy some milk.
(私は牛乳を買うためにお店に行きました)
┗ “went”という動詞に対して「なんのために行ったのか?」を説明。
He studies hard to pass the exam.
(彼は試験に合格するために一生懸命勉強しています)
┗ “studies”という動詞に対して目的を補足。
She woke up early to catch the first train.
(彼女は始発に乗るために早起きしました)
┗ “woke up”に対して「なぜ早起きしたのか?」を説明。
副詞的用法では、
“動詞を補足説明し、目的や理由を示す”のがポイントです。

わんポイント💡
文法の知識は実際に使って初めて自分のものになります。
たとえば、さっそく「to不定詞」を使った英文をつくってみる
というのもおすすめです。
こうした小さなアウトプットを積み重ねることで、
自然と口から英語が出やすくなります。
もし、
「どうやって応用すればいいか分からない……」
「単語レベルでしか口に出てこない……」とお悩みなら、
ぜひ毎週土曜日21時に開催しているインスタライブ(*日程は変更の可能性があります)や、
現在4日程限定で開催中の「ゼロイチ勉強会」にご参加ください。
初心者さんがつまずきやすい文法知識の実践的な使い方や、
英語の勉強方法についての解説があります。
参加者同士で「私も同じところで悩んでいた!」と共感し合えるのも、モチベーションアップにつながるポイントです。
学習の小さな一歩が、英語を話せる自分へと確実につながります。
勉強会のご参加はこちらから👇